DDOを扱った数少ない二次創作 『ゼンドリック漂流記』 が更新されました。
この作品の魅力的なところは
- キネマティックアドベンチャーを標榜するエベロン設定に相応しい、ヴィジュアルの立った鮮やかな描写。
- オリ主チートで俺最強設定かと思いきや負けず劣らず敵もチートで状況が二転三転する油断も隙もないバトルシーン。
- TRPG版D&Dルールによる設定の大胆な再解釈と、それによる驚きの演出。
- DDOプレイヤーならニヤリとさせられること間違いなし、インゲームの情景が目に浮かぶかのような小ネタの数々。
- 色気の欠片も無く淡々と綴られる文章...の行間に鏤められたエロエロ展開。
さて、愛読者によるささやかな支援として作中のネタについて不定期に解説してみたいと思います。
今回は序盤の山場 『嘆ヶ峰』 について。
某チャンネルにて
公募という言葉を出した途端、降り注ぐツッコミの嵐。この後も散々馬鹿^H^Hいじられた訳で。
ですが、あながち非現実的な方法でも無いと思うのです。
読者の方に補完を手伝って頂いたので、こちらからも補完を。
日鯖で公開されていた公式ノベル。グループSNEからの側方支援。
こうやってノベル展開を図ったり、社長自らプレイして見せたり、はたまた(LotROでは)イメージガールを起用してみたり、宣伝下手と言われたさくらも今思えばそれなりに多方面からの広告戦略をを頑張っていたように思えます。甲斐無く日鯖は力尽きてしまいましたが。
残念なことに、鯖の閉鎖とともに皆が楽しみにしていたDDO小説も読む事が出来なくなってしまいました。完結を読まずに閉鎖を迎えてしまった方も少なくないのではないかと想像します。
そう遠くない将来、豪華ハードカバーとして出版される事を祈りつつ、それまでの繋ぎとして著作権者に怒られない程度にひっそりと保管したいと思います。
- オリジナルサイズ、pdf (27MB)
- 再配置版、pdf (55MB)
- 再配置版、zip (13MB)
昨日のエントリで欠落している画像があるむね書きましたが、ハフリンモンクの偉い人が光の速さで補完してくださいました。大感謝。
失われたデータが、よりによってゼンドリック全図やよく分かるコーヴェア大陸といった気合の入った地図だったので、ほっと胸をなで下ろしています。
まったく、Google のキャッシュや WebArchive に頼ってはいけませんね。
日鯖終了後そのまま放置していた DDOMAP ですが、このたび共有鯖をお借りしてブログを移転することに相成りました。
外観に関しては、できるだけ移転前の面影を留めるよう心がけました。残念ながらいくつかの画像ファイルについてはローカルからも失われており表示できなくなっています。テクストはオリジナルのまま特に手を加えていません。
FireFox や Google Chrome の対応が不評だったルビですが、今回から Easy-Ruby CSS を導入することで対応可能なクライアントを増やしています。今後も中の人の厨二っぽい邦訳の乱舞をお楽しみください。
DDO復帰は三月以降を考えています。
かなり出遅れちゃったけど、誰か遊んでくれる方いるかな...
Black Abbot Defeated!
昨年11月のエントリで御報告していました、シャーグガールズさんと合同での完全バレ無し 「忌むべき昇華」 攻略、遂に成功しました!
「ネタバレ帳の類に一切目を通さない、経験者を一切加えない」 の縛りのもと、最初の数ヶ月はなかなか攻略の目途が立たず、修理費だけが徒に失われていく現状に苛立ちを覚えたものでした。職場の年度末進行で戦列を離れざるを得ない時期もありました。
しかし全滅を繰り返せば繰り返すほど、ミニゲームの経験値は少しずつ、少しずつ各人の中に積もってゆきました。そして最後の1ヶ月は誰もが誘導・非誘導をこなし、隕石に耐え、そして本日に至っては驚くほどの安定感で煉獄の炎を回避しつつ黒の僧主を削りきり、こうして念願の討伐相成った次第であります。
8ヶ月の長きにわたって共に戦ったギルメン、シャーグガールズの皆さん、一緒に参加された方々、そして何より日鯖閉鎖のカウントダウンを前に、プレッシャーをはねのけ見事なリーダーシップで冒険を大団円へと導いたマカロニさん、本当にお疲れ様でした。
「DDOJPの運営権を買い取って継続させてくれないかな」世間は日鯖終了のお知らせで賑やかなようですが、当ブログは淡々と更新します。
「―― 受理しました。今夜もエベロンの救世主たらんことを」
Diaries of Kelmar ir'Moir (2 of 12)
ケルマー卿の日記の2ページ目です。
Diaries of Kelmar ir'Moir (2 of 12) | ||
Diaries of Kelmar ir'Moir (2 of 12)
347 YK, Zarantyr, 4th Week, Zol day.
I have long ruminated on how our expedition would be described, hundreds of years hence. Would they capture our noble purpose? Our determination to set a blazing new path, one that before us would have seemed unthinkable? During my best moments I envision these mountains and jungles teeming with farmers and artisans, harnessing the raw splendor of these lands to a more crafted destiny. And if this happens, when this happens, it will be because of us. This may sound like hubris, but you must understand -- we have lived too long in the shadow of great things. None of us were alive when Tira Miron plunged her sword into the fires of evil, purifying the flame and redeeming us all. But this greatness happened, not fifty years ago. Not fifty years ago, the whole destiny of a continent, of a world, shifted. Where once darkness, now light. All because of one person. One person who had the courage and strength to take advantage of her 'divine opportunity'. And is that not why we are all here? To discover our own divine opportunity, and take advantage of it with the grace and resolve that Tira Miron displayed? | ||
The engineers from Múspellsheimr
前回エントリの続きです。
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