<<ジョラスコ氏族の話によると、ミルラ・パーシルカーは没落貴族だそうです。 | ゼンドリック地図>>

アセンション・チャンバーはじめました。

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 DDI:DDO で膨らませてきたパーシルカー家にわる話題ですが、そろそろキャンペーンシナリオ 〈死者の都〉いはオフラインセッションの話へと持って行きたいところです。しかし残念ながら筆者は同キャンペーンの最終章 『昇華の間』 をまだ終えていない…といいますか、正確には2ギルド合同による初攻略をまさに進めている只中でして、そちらの方で黒の僧主に関する情報が出揃うまでは、記事にするのを控えようと思っています。
 週1回(毎週末のみ)ペースの攻略で現在4週目。和気藹々と各ルート順調に攻略中です。

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 そういえばステージ上で特殊攻撃を避けるため黒の僧主の台詞に目を凝らしているのですが、せっかくの山場なのに肝心の翻訳がピンボケで、大変しょんぼりです。  なんといいますか、誤訳とノリの悪さがい交ぜになったような。

 DDOのみならず海外のFTRPG全般に言えることですが、あちらのゲームの固有名詞の選び方や台詞回しのセンスには相当ハズカシイものがあります。中学生が描いたオリジナルマンガ設定資料集(第一級黒歴史認定)のように総身から邪気眼り、読んでいるこちらが蕁麻疹をだしてゴロゴロ転がり回りたくなるような。

 原文からしてそんな文章が溢れています。翻訳する側が恥ずかしがってどうするのでしょう。ここは開き直って、もっとノリノリで訳してくれないと。

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 あとマンパワー的に仕方が無いのだろうと思いますが、開発側がインゲームで確認していないので、文意の通らない訳がノーチェックのように思えます。  たとえば 〈不可視の死霊〉 を召喚するのに 「見えないものは…」 と 「見えざるものよ…」 では意味合いがまるで異なります。

 同様に


「地獄のようだ…」   「ゼンドリックよ、燃えろ!」

 と言われて、この前半部だけで 〈煉獄の呪詛〉 の予備動作だと推測できる人はそう居ないでしょう。でも

我は喚ぶ煉獄の炎…」 「燃え尽きろゼンドリック!」

 なら、初見でも何が来るかおおかた予見できようというものです。
 そもそもどうやったら I call the inferno... が 「地獄のようだ」 になるんでしょう。
  「私は地獄に電話します」 と訳したOCN翻訳のほうがまだ文法を守っているような。

アボット戦の意味

 無駄話はこの辺にして。  次元界の軌道をずらすほどの魔力を持ち、神の座にすら挑もうとしていた黒の僧主ならば、たかだか LV16 程度の有象無象、ガチで戦えば指先ひとつでダウン塵一つ残さず消し去ってしまえそうなものです。何故にあんなパズルをやらせたり迂遠なことをするのでしょう。

 「じわじわとなぶり殺しにしてくれる」 パターンにしては、係り結びの法則で必須とされる 「冥土の土産に教えてやろう」 がここでは存在しません。アボットの中では善の心と悪の心が戦っていて実は肉体の本来の持ち主は主人公の父とかいうベタベタパターンは流石の米国人であっても自重して避けたと思われます。

 仕方ないので、できるだけ奇をわない、普通っぽい説明を捏造してみました。

サー・ローイン・シティエドラ

「よくやった!闇の四天王を契約から解き放った今、アボットは丸裸も同然だ」
  • 「でも四天王を屈服させたくらいだから、アボットはもっと強いのでしょう」
  • 会話を終える。

サー・ローイン・シティエドラ

「そうだな。なにしろ不死の女王レディ・ヴォルの腹心と言われた男だ」
  • 「ただのヒモではなかったってことね」
  • 会話を終える。

サー・ローイン・シティエドラ

「もし奴が全力で戦ったら、お前たちが束になってかかっても一刻ともたず皆殺しにされるだろう」
  • 「そういえば急用を思い出したわ。コーヴェアに」
  • 会話を終える。

サー・ローイン・シティエドラ

「慌てるな。アボットは今、持てる力のほとんどを昇華の儀式のコントロールに費やしている」
  • 「なるほど。私たちとの戦いに振り向ける力は残っていないというわけね」
  • 会話を終える。

サー・ローイン・シティエドラ

「察しがいいな。だからこそ奴は四天王に身辺を守らせていた。今では丸裸だがな」
  • 「ちょっと待って。アボットが昇華の儀式を中断して、全力で私たちを迎え撃ちにきたらどうするの」
  • 会話を終える。

サー・ローイン・シティエドラ

サー・ローインはニヤリと笑った。「そうできないわけがあるのさ。奴は神になるため、何百年もかけて膨大な量のパワーを貯め込んできた。」
  • 「続けて」
  • 会話を終える。

サー・ローイン・シティエドラ

「そんな膨大なパワーを蓄えておけるアーティファクトなんてあると思うか?城ほどの大きさのドラゴンシャードでもあれば話は別だが」
  • 「じゃあ、アボットはどこにパワーを貯めているの?」
  • 会話を終える。

サー・ローイン・シティエドラ

「それだ。奴は星の運行を計算しているのさ」
  • 「どういうこと?」
  • 会話を終える。

サー・ローイン・シティエドラ

「エベロンを巡るプレーンはアストラル界を通して互いに影響を及ぼし合っている。軌道の干渉が生む格子の歪みにエネルギーを蓄えられるんだ」
  • 「私は次元学の専門家じゃないわ」
  • 会話を終える。

サー・ローイン・シティエドラ

「数百年に一度、プレーンが特定の配列にならんだときだけ、宇宙の隙間に大きなエネルギーを貯めておけると思えばいい」
  • 「それが今ってわけね」
  • 会話を終える。

サー・ローイン・シティエドラ

「そうだ。次のザランティルの蝕には再びプレーンの配列が乱れ、アボットが集めたエネルギーの大部分は失われるだろう」
  • 「アボットにとって、昇華の儀式を成功させるチャンスは今しかない。したがって私たちに構っている暇はない。そういうことね」
  • 会話を終える。

サー・ローイン・シティエドラ

「その通りだ」
  • 「奴を殺して計画を止めるわ」
  • 会話を終える。

サー・ローイン・シティエドラ

「忘れるな。アボットは昇華の儀式で身動きが取れない。奴は本来の強さを発揮できない代わり、幻術を駆使して時間を稼ごうとするだろう」
  • 「幻術?私にまやかしなんて無駄よ」
  • 会話を終える。

サー・ローイン・シティエドラ

「もしアボットの魔術で夢の世界に閉じ込められても慌てることはない。お前の肉体が幻術に抵抗すれば、それは夢の中でも何らかの形で脱出の手がかりとして具現化する。それを解き明かすのだ」
  • 「覚えておくわ」
  • 会話を終える。

 こんな感じでどうでしょうか。

 ちなみに黒の僧主の没落で解き放たれた大量のエネルギーは近接する各々の次元界に対しそのプラナースピン値と星幽界でのプラナー角速度に応じて固有のパルスを印加。続く 〈第十三蝕〉 の終結によって 〈闘争界〉 がよりエネルギー順位の低い軌道に遷移した事をきっかけに、吸収されたパルスが 〈破滅の残響〉 に姿を変えて放出され我らが主物質界を襲うだろうとアンデール王立天文台は発表した。衝撃波面の到達予想時刻は72時間後。星幽界の衛星軌道上、阻止限界点で冒険者たちが見たものは!?

 なんてMOD9は絶対に来ませんね、ハイ。

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コメント(7)

昨日のアボット練習会での筆者

 (Say) : ブラック・アボットが「汚物は…」と言う。

という妄想をしていたら、インフェルノを避け損ないました。

消毒www
やっぱ彼が本気になれば、常時インフェルノを展開しながら舞台丸ごとエンケースで密封する勢いなんスかね。

厨二病っぽいくらいの台詞で丁度良いんだよな

訳とルビ振りに困ったらこれ参考にしてくれw
ttp://taneneta.blog105.fc2.com/blog-entry-78.html

ところで最後のって核磁気共鳴かね
ちょっとおいらの守備範囲を逸脱してるわ

捏造会話ナイスですb
しっかりDDOの翻訳っぽい文体に仕上げてあるのがGJ

でもパズルルートが幻だとすると、壇上の体はウィープにカジられっぱなしのような(汗)

捏造会話のプレイヤーキャラクターが日和りすぎw アライメント、TNかCNですかね。

Luke, I'm your father. は王道なのでやってくれてもいいと自分は思いますが、DDOは主人公を定めないシステムですからね…
(本編シナリオに主人公視点を定めるMMOもありますよね)
ここはひとつカイ・テングが兄で!影王で!
キャラ・スイフトメアは生き別れの妹で!カイと敵として相まみえそして禁断の(ZapZapZap
父アボットに裏切られたカイはPCをかばって倒れカイを託して息絶え覚醒フラグ発d(pzzz

更新乙です。
「私は地獄に電話します」で不覚にも吹きましたw
たしかに詠唱系は大仰なくらいの台詞でむしろ映えますね

>>↑5さん
正直分かりません。魔力量は膨大でも「蛇口は細い」タイプかもしれませんし。
術者としての到達位置と、実戦に長けているか否かは全く別でしょうから。
ここでは超強いという設定にしました。本来ならネームド呪文つくってても良いレベルではないかな、と。
〈魔術師アボットの悪趣味な仮面〉とか。

>>氷雷^2さん
盛大に笑わせて貰いましたw
こういう中二病全開なノリって、大好きです。
とりあえず筆者は 「夢想錬金(アルケミックドリーマー)」 を名乗るぜ!

最後のはNMRです。
ゾーンダイクの魔法でポールシフトが連続的に発生し、傾斜魔法場の激しい反転によってアストラルエコープラナーが、とかやろうと思ったんですが誰もついてこられなさそうなので止めました。

>>SRSさん
英語で書いて訳すと吉です。
壇上?それも全て幻。

>>Mさん
そもそもDDOのPCの受け答えは偽悪的ですよ、結構。エベロン設定を意識してのことと思いますが。

>>せらさん
舞台と同じなんですけどね
この頃PnPでもノリ切れない人が増えてるような…

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